淵源

ー創大祭ーそれは一期生の手によってつくられ、50 回にわたり受け継がれてきた創価大学伝統の祭典である。
そこには、創立者と学生たちの熱きドラマがあった。

遡ること 1971 年。
創立者の人間主義を謳う教育理念、哲学に共感し、多くの学生が創価大学に一期生として入学してきた。みな、創立者との出会いを待ち望んでいた。

しかし、開学以来、創立者が公式に創価大学に訪問されることは一度もなく、学生たちの中で「創立者を大学に」との思いは、日ごとに強まっていた。そうした気風に包まれ、創価大学は最初の夏休みを迎えた。

ある時、一人の男子学生が学外で創立者と出会う機会を得た。
彼は意を決したように言った。

男子学生:「先生、実は、お願いがあります。創価大学に来てください。」
創立者:「何かあるのかい」

「創立者を大学に」との思いが強まっていた一方で、創立者を何に招待するかを具体化していなかった。しかし、学生たちの間で、何度も「創立者を大学に」との思いを共有していたこともあり、彼はとっさに答えた。

「大学祭をやります」

「創立者を大学に」という皆の強い思いが彼を突き動かした。それは、漠然とした答えであった。しかし、創立者は答えた。

「わかった。学生の皆さんの招待ならば、私は、必ず行きます!」
学生の笑顔が輝いた。
初めての大学祭、苦労は計り知れなかった。悪戦苦闘の連続であった。しかし、学生たちは決して弱音を吐かなかった。皆、闘志を燃やし、創立者にお応えするため、寝る間も惜しんで準備に走った。

そして、爽やかな秋晴れの空が広がった 11 月 21 日、第 1 回創大祭ーそこには創立者の姿があった。
創立者は学生一人ひとりを徹して励まされ、その姿に多くの学生が深い感慨を覚え、感動で胸が熱くなった。「学生主体」で作り上げた創大祭は、創立者の魂に触れる師との交流の場となり、新たな出発を誓う集いとなった。

創立者は語った。
「苦労して第一回の大学祭を運営した諸君の努力は、二十年先、三十年先に、必ずや偉大な栄光の花として咲き薫ると、私は信じております。」

本年で第 51 回の開催を迎える創大祭は、今なお、創立者を求め、創立の精神が受け継がれる伝統の祭典となっている。

協賛企業

  • 株式会社 OKAPEN
  • 有限会社 ジョイフルネットワーク
  • 株式会社 創学サービス
  • 日光警備保障 株式会社
  • ニット保険株式会社
  • 西東京バス株式会社
  • 八王子交通事業株式会社
  • 有限会社 パルフェ
  • 前田塗装
  • 株式会社 渡辺オイスター研究所
  • フォレスト・イン 昭和館
  • 有限会社BIGBASE 保険ステーション24
  • トミハマサンゴ お土産品店
  • 有限会社 総合ビルサービス
  • 株式会社 ひとつぼし
  • 砂川白蟻防除センター